チェルシー 3-3 スパーズ(FAカップ準々決勝)


        ベルバトフ  デフォー


   レノン                ガリ
          ゾコラ  タイニオ

 
  イ・ヨンピョ             スタルテリ
          ロシャ ドーソン 



            チェルニー


【ベンチ】
 バーチ、ガードナー、ハドルストン、マルブランク、ミド
【経過】
  5分 ゴール:ベルバトフ
 22分 ゴール:ランパード
 30分 ゴール:オウンゴール(エッシェン)
 36分 ゴール:ガリ
 65分 ベルバトフ→ミド
 70分 ゴール:ランパード
 75分 レノン→マルブランク
 80分 ガリ→ガードナー
 86分 ゴール:カルー


ロビー・キーン、ロビンソンがUEFA CUPブラガ戦で負傷し欠場し、チェルニーが1月27日以来となる先発出場。というわけで今日のキャプテンマークはドーソンが着用。アウェイのチェルシー戦だし、今日は引き分ければ最良かなと思っていたら開始早々にベルバトフが先制ゴール! これで公式戦17ゴール。本当に頼りになるなぁ。しかし最近のスパーズは点を取るが取られもするから安心は出来ない。タイニオ。そう、タイニオなのである。今日も活躍を信じている。思わぬ先制点から僕が浮き足立ち、やっと僕が落ち着き始めた前半22分。ランパードに決められてしまう。これは仕方が無い。責めるならタイニオにして欲しい。と冗談を書いていたらエッシェンオウンゴール。まさか、エッシェンがあんなミスをしてしまうとは敵ながら残念で仕方ない。テリーの不在を支えてきた選手なのにその直後に怪我。ドログバも足を引き摺っているし、何だかなぁ。直後に交代でエッシェンが引っ込むかと思いきや、P・フェレイラに代えてSWP登場。会場がざわめいたまま今度はガリが抜け出して3点目。こりゃ派手な試合になってしまった。
後半開始早々前掛りになるチェルシーDFの裏をデフォーが抜け出すもチェフのビッグセーブが飛び出し防がれる。試合は加速度的にガリを中心にヒートアップ。みんな無事で帰ってきて欲しい。その後も乱れ飛ぶイエローカード。走り回るタイニオ。すべり込むタイニオ。そして生まれるチェルシーランパードの追撃ゴール。もうダメだ。ドキドキしすぎて直視できない。ゾコラランパードがど突き合ってるし、不穏な空気の中、レノンに代えてマルブランク、更にガリに代えてガードナー。このまま試合を終わらせようとするもカルーに同点ゴールを決められる。やっぱ追い付かれたー。いくらアウェイとは言えセットプレーに弱すぎる。結局引き分けで試合終了。うーん、アウェイで3点取れたのは大きな収穫だけど最近は失点が多すぎるし、いつかは知らないけど再試合かぁ。勝てた試合で勿体ない。

カープ 2-1 ホークス

1.梵 SS
2.東出 2B
3.前田智 LF
4.新井 3B
5.嶋 RF
6.栗原 1B
7.緒方 CF
8.尾形 DH
9.倉 CT
 長谷川 PT


さて4連勝です。オープン戦勝ちすぎて期待だけさせておいて、開幕後に落とすパターンです。今日も勝ったとは言っても1安打です。前田の内野ゴロと新井の犠牲フライです。先発した長谷川も松中に本塁打を打たれるまでは完全試合だったし、林、広池、梅津もピンチを作っては抑えました。優勝するとしか思えません。

ブラガ 2-3 スパーズ(UEFA CUP ベスト16第1戦)


         ベルバトフ キーン


  マルブランク             レノン
         ゾコラ   タイニオ

 
  イ・ヨンピョ             シンボンダ
        ガードナー ドーソン 



            ロビンソン


【ベンチ】
 チェルニー、スタルテリ、チャーリー・リー、ハドルストン、ガリ、ターラブ、デフォー
【経過】
 57分 ゴール:ロビー・キーン
 72分 ゴール:マルブランク
 74分 タイニオ→ハドルストン
 76分 ゴール:ジョルジョ
 81分 ゴール:ゼ・カルロス
 92分 ゴール:ロビー・キーン


アウェイで勝った! ライブテキストで試合経過を追っていたけど、丁度2-1になった時点で家を出る時間になってしまい、たった今結果を確認できました。まさか追い付かれてそっから勝ち越すとはなぁ。「74分 タイニオ→ハドルストン」という交代の後に2失点している事を考えればタイニオがスパーズに勝利を呼んだと言っても過言ではないでしょう。ベンチから。

ウェスト・ハム 3-4 スパーズ


        ベルバトフ  デフォー


   レノン                ガリ
         タイニオ   ジーナス

 
  イ・ヨンピョ             シンボンダ
         ガードナー ドーソン 



            ロビンソン


【ベンチ】
 チェルニー、ロシャ、スタルテリ、ハドルストン、ターラブ
【経過】
 16分 ゴール:ノーベル
 41分 ゴール:テベス
 46分 ガリ→ハドルストン
 50分 ゴール:デフォー(PK)
 57分 ジーナス→スタルテリ
 62分 ゴール:タイニオ
 84分 ゴール:ザモラ
 87分 シンボンダ→ターラブ
 88分 ゴール:ベルバトフ
 90分 ゴール:スタルテリ


ダベンポートと久々のご対面かと思いきやベンチだったので見たかったなぁと僕が残念がるとあら不思議。前半11分に交代で出場してきました。それはそれで複雑な心境です。スパーズはロビー・キーンが前節の退場で1試合の出場停止、エコトは手術、マルブランク、ミド、ゾコラらが怪我の影響でベンチ外となった一方で、感染症が心配されたシンボンダは元気に出場、更に1月新加入の17歳アデル・ターラブが初めてベンチ入りしました。前半はアウェイとは言え今のウェストハムではさすがに・・・と甘く見ていたら決めるべきチャンスでベルバトフが決められず、直後にコンチェスキーのクロスをテベスが頭で落としてノーベルがダイレクトで決めて先制を許し、その後もDFラインと中盤の間にスペースがぽっかり空いてしまい、簡単に縦パスを入れられ危ない場面が続きます。やっぱタイニオとジーナスが中央だと不安が残るし、その後ろに控えているのがガードナーですよ。そりゃテベスに引っ掻き回されます。フリーキックも決められますよ。ということで2点差です。テベスはユニフォーム脱いで客席に飛び込みました。退場ものです。攻められ何とか防いで前線に放り込み、ボールを失い点も失うという流れが続いています。もう寝ようかな。
後半。動かないことヨルの如しと形容されるほど石地蔵のように動かないヨル監督が早速手を打ち、ガリに代えてハドルストンを投入しました。普段ならタイニオが代えられる場面なのに! この交代が功を奏したのか、レノンが抜け出しPKゲットでデフォーが決めて1点差。眠気が吹き飛びました。ハドルストンが入ったことでようやくボールの落ち着きどころが出来ましたが、本来ならジーナスの役目だろと思っていたら今度はジーナスがあっさり引っ込められました。今日はどうやら僕の願いが叶う日みたいです。タイニオも後半だというのに出場してるし。と下らぬ妄想に熱中している間にタイニオゴール! 同点ゴール! まさかのボレー。何だろう。夢心地です。本当に寝ているのかもしれません。だって今、ザモラに決められたから。2-0から良く追い上げたとは言え・・・うわー追い付いたよ。ベルバトフが、何とフリーキックを。これで引き分けかーと思っていたら今度はロスタイムにカウンターからスタルテリが逆転ゴール! 勝っちゃったよ。2-0から大逆転。
終わって見ればリーグ戦アウェイ2試合を含3連勝で5位集団に追い付いてきました。内容は特に守備陣が酷い有様でしたが、ハドルストン投入後は落ち着きを取り戻し、ベルバトフの献身的な動きとタイニオが勝因です。タイニオが勝利です。

カープ 6-0 イーグルス

1.梵 SS
2.東出 2B
3.前田智 LF
4.新井 3B
5.嶋 RF
6.栗原 1B
7.緒方 DH
8.尾形 CF
9.倉 CT
 黒田 PT


黒田投手が手術後初の実践登板を2回を被安打2、無失点、ストレートも最速147キロをマークと上々の内容で復帰しました。ダグラス、フェルナンデスがこんな状態の中、今年もあたなが頼りです。赤いハンカチ王子こと齊藤悠葵前田耕司以来二人目の前田となった前田健、昨シーズンプロ入り2勝目をあげた佐竹、楽して投げようとしすぎた小山田、先発する中継ぎ広池、気が付けばベテランの域横山、梅津と並ぶ中継ぎのエース候補林と繋いで完封勝利です。攻撃でも梵が先頭打者を含む2打席連続ホームラン、更にタイムリーヒットも放ち6点を奪いました。あとはどこかのスポーツ新聞で齊藤悠葵イーグルス田中の投げ合いを報道してくれればお腹一杯です。山本浩二山本功児、どちらが先かという論争と同じです。

カープ 5×-4 イーグルス

1.梵 SS
2.東出 2B
3.前田智 LF
4.新井 3B
5.嶋 RF
6.栗原 1B
7.緒方 CF
8.木村 CT
9.白濱 DH
 佐々岡 PT


スタメンは現時点でのベストメンバーを揃え、東出、前田智が出塁し、新井薬師がホームランで走者を一掃し3点先制に成功。更に先発佐々岡の後を継いだフェルナンデスがボーク、被盗塁、イーグルスのフェルナンデス、磯部、磯部ー! と連打を浴びて同点に追い付かれドキドキが止まりません。その後はこう着状態になりましたが日本で一番小さい投手こと仁部がタイムリーを浴びたかと思えば、今日も捕手扱い、中東の同点タイムリーでしがみ付き、最終回に尾形がサヨナラホームランを放ち完勝。感動的な試合でした。主にフェルナンデスの打たれっぷりに。

田口壮の日記より

それにしても、最初にキャッチャーを「女房」と呼んだ人の、そのネーミングセンスのよさに、いまさらながら驚くばかりです。

今シーズンも淡々と文章を綴るその日記職人っぷりに、畏敬の念すら抱いてしまう我らが田口壮外野手ですが、本日の日記(2月26日付)に上記のような記述がありました。不勉強で申し訳ないのですが、アメリカでも捕手のことを女房役と表現するのか、日記にもありますがそもそもこの表現は誰が言い出したのか、という知らなくても困らない疑問点に行き着き、野村克也監督の現役時代に新聞が付けたんじゃないかと適当な予想をしてちょっと調べましたが、全く出てきません。当時を回想して野村克也の事を女房役と表現した最近の記事ならたくさんありますが、当時のとなると難しいなぁ。「巨人の星」にも"女房役"という表現があったり森祇晶カードの裏に"女房役"と書いてあったり西鉄時代の稲尾投手とバッテリーを組んだ和田博美捕手も"女房役"と公式サイトにはあるので当時から呼ばれていたんじゃないかと推測したり、と少しずつ歩を進め、これは戦前からあったなと先が少し見えてきたところで今日は止めました。平日にこれ以上は危険です。