ジャイロボール

3年半前くらいにこの日記でも書いた変化球の投げ方。野球部経験が無く、これからも予定の無い僕ですが、いつ何時変化球を投げるという危機的状況に遭遇するとも限りません。そう言えば半年前の未明、変化球について熱く語っている僕ペルドモ内野手兼投手(当時25歳)の姿がファミレスで目撃されています。引かれていました。そんな状況を打破するため、日々の修練を怠りに怠りきっていた僕の目にオトコを刺激する件の情報マガジン「R25」が「魔球を投げろ!」と高らかに謳っている姿が飛び込んできました。あの人気雑誌R25が特集と言うことは時代が僕に追いついてきた証左です。早速、嬉々として雑誌を手に取り、帰りの電車内で他の記事には目もくれず読み始めるとその魔球の正体はジャイロボールで、握りはフォーシーム(通常ストレートの握り)でした。そっと涙を拭いつつ、雑誌を鞄にしまい込みました。ストレート系握りの変化球なんて認めない。潮崎シンカーや、サークルチェンジ級の変な握りをしてくれないと魔球の必殺技感が薄れるじゃないですか。