パ 4-7 セ

第一戦では守備のみの出場となった東出が九番二塁としてスタメン出場を果たすと、二回にジャイアンツの阿部がパリーグ先発のホークス斉藤和巳から先制タイムリーを放ち、尚も一塁三塁のチャンスで遂にオールスター初打席。このチャンスに我らが東出は、遊撃強襲の凡打でセリーグの攻撃に幕を下ろすと、五回の守備ではマジュニアの二塁ゴロを後逸し(記録は内野安打)、それが失点に繋がる大活躍。そんな東出に触発されたのか、黒田がマジュニアにホームランを打たれたり、永川が中島に三塁打を打たれ焦ってフォークを使ったり、MVPにはダントツで気持ち悪かったスライリーが輝くなど、カープファンにとって感慨深いオールスターとなりました。