クイズに答える試み

自分の付けたスコアブックに赤バット川上哲治青バット青田昇にサインをしてもらった。そう、歌手の灰田克彦がそばにいたっけ。天にも昇る気分だった。長島茂雄の敏捷な猫のような腰つき。王貞治の微動だにしない一本足打法少年雑誌には野球ゲームがついていたし、キャラメルを買うと巨人の試合が後楽園に見に行けた。勿論、プロのスポーツは野球と相撲しかなかった時代だけど。

上記の文に少なくとも3つは間違いがあるそうです。すぐに分かったのは「青バット青田昇ではなく大下弘」。次に「プロのスポーツは野球と相撲しかなかった時代」は調べたら分かりました。筆者が書いている「時代」がいつなのか考えてみると、1950年代にはすでに日本にはゴルフやボクシング、競輪、競馬がプロスポーツとして存在しており、それ以前と考えると日本職業野球連盟が出来たのが1936年2月5日。同年5月29日に日本競馬会が出来ていて(調べてみると明治時代にはすでに公認競馬があったのでもっと前でも良いのかな)、「プロのスポーツは野球と相撲しかなかった時代」が存在するとすれば、3ヶ月とちょっとという事になります。変な話ですね。最後の1つはなんだろうなぁとGoogle様に尋ねまくっていたら灰田克彦ではなく歌手の灰田"勝"彦という誤字でした。「少なくとも3つ」とあるので他にも探してみましたが「少年雑誌には野球ゲームがついていた」「キャラメルを買うと巨人の試合が後楽園に見に行けた」って部分の真偽は分かりませんでした。前者は「少年誌」の特定(マガジン?)が出来ず、後者は「自転車だラジオだ映画の招待」があるという記述は見付かりましたが、野球観戦については僕の根気不足の為、不明です。朝から有意義な時間を過ごしました。