先発投手枠争い

皮算用の開始です。まずは右投手。今シーズン先発陣は黒田(13勝)、ダグラス(9勝)、佐々岡(8勝)、大竹(6勝)。この内、ダグラスは通年ローテを守り抜いたとは言えませんがそれでも9勝と怪我をするまでは突出した活躍をしていたのでローテには入るでしょう。むしろ大竹はここ二年我慢して使い続けそれでも結果を余り残せておらず(16勝25敗)、内容もチーム一の与四球とブラウン監督の掲げる「ストライクゾーンで勝負」という目標も達成出来ていません。このまま上積みが無ければ冷遇される可能性すらあります。次に名乗りを上げた長谷川。毎年のように期待されながらもローテで結果を出したのは01〜02年と過去の物となりつつありますが実績はあると言えるでしょう。ブラウン監督直々に先発再転向を示唆され本人もこのままではと技巧派への転向を図るようです。あとは新人の宮崎充登。映像を見る限りでは監督希望の「パワーアーム」。プロでどこまで活躍出来るかは果てしなく未知数です。こうして纏めてみると右投手では黒田、ダグラス、佐々岡、宮崎充登がローテ入り。そして大竹、長谷川は中継ぎでしょうか。
左投手。えーっとここ数年全く左の先発がいない状態が続いています。今年もベイル(解雇)、齊藤悠葵(赤いハンカチ)、大島、そして我らが先発する中継ぎ投手、広池ぐらいしか見当たりません。ここに新人の青木高広を加え、出来れば外国人投手を獲得し、その中から一人はローテに入って欲しい所。
結論としてはさっぱりですが予想はシーズン前半は黒田、ダグラス、佐々岡、宮崎、青木。後半は黒田、大竹、佐々岡、広池(!)となっている事でしょう。さては優勝するな。