スパーズ 0-1 リバプール


           ミド  デフォー


  マルブランク               ガリ
         ハドルストン  ゾコラ
 
  イ・ヨンピョ              シンボンダ
        ダベンポート ドーソン 



            ロビンソン


【ベンチ】
チェルニー、ガードナー、ツィグラー、マーフィ、ベルバトフ
【経過】
 45分 ゴール:ルイス・ガルシア
 56分 ゾコラ→マーフィ
 59分 ミド→ベルバトフ


今年最後の試合は小雨。前半はスパーズが中央ハドルストンにボールを集めて形を作るが、押し上げが弱くFWにボールが回ってもフォローが少なく決定機はこぼれ球を拾ったミドがキーパーと1対1になった場面と、左サイドに開いたミドから逆サイドのガリへロングボールが通り、折り返しをデフォーが合わせた場面くらい。レノンがいないと突破したり、ボールを持って押し上げを待つ事が極端に少なくなるなぁ。一方のリバプールはアウェイながらもスパーズの左サイドから攻め立て何度か危ない場面を作り出す。イ・ヨンピョもエコトに比べれば安定しているんだけど、今日は相手(ルイス・ガルシア)が悪い。でも何とか防いでいた前半ロスタイム。ゾコラが不用意なパスをカットしたジェラードがゴール前にパスを出し、そのままルイス・ガルシアに決められる。前述のイ・ヨンピョはこの場面でマークを外されてしまっていたけど、これは全て全面的にゾコラが悪い。酷い。
雨が強くなった後半。相変わらずルイス・ガルシアにポジションチェンジをされた後、マークの受け渡しが上手く行かず、自由にしてしまう。更に今度はシンボンダが不用意な横パスを奪われたり、DFラインでの無理なパス回しを狙われたり、ロビン音がいつも通りだったりと目も当てられない状況。このままではジリ貧だと思ったのかヨル監督も珍しく早めの動きでゾコラに代えマーフィ、ミドに代えベルバトフを投入。しかしそのベルバトフも豪雨の中、髪の毛がぺったんこになる、滑り込んで看板に腰をぶつける、自身が上げたクロスボールが相手DFに当たりそのままゴールかと思われたがクロスバーを叩く、ドーソンからのロングボールでキーパーと1対1の場面でボレー失敗など散々。ベルバトフが入った事で徐々に起点が出来てはいるんだけどなぁ。試合前は勝てると思ってたんだけど今日はDFが酷すぎた。次節頑張ろう。次節はえーっと1/1って明日か! 現地だと中1日か! お節食べる暇ないじゃないか。イングランドのお節。