布団にくるまって「暴れん坊将軍」を見ていた。今回は天医と女郎の話で、天医がその女郎の足抜けを手助けをしたのだが、結局女郎は挿入歌・「やじろべえ」(歌・松平健)が流れる中、悪い奴らに殺されてしまった。怒り心頭の暴れん坊は悪人どもをメッタ斬り。これぞ勧善懲悪。そう言えばこういう時代劇で将軍様が主人公ってなかなかないなぁと思って、主要な時代劇の主人公を身分順に並べてみる事にした。


まず一番偉いのは何と言っても「暴れん坊将軍八代将軍吉宗。そしてその次は副将軍を務めた「水戸黄門」の水戸光圀。三番目は難しいけど、江戸町奉行大岡越前」の大岡忠相、四番目は同じく江戸町奉行「遠山の金さん」の遠山景元、五番目は「鬼平犯科帳」の火付盗賊改方長谷川平蔵(奉行とどっちが上なんだろう)、最後が一番下っ端の「銭形平次」。岡っ引きのくせに気前が良い事で有名な平次。他の「三匹が斬る」の殿様や千石、「子連れ狼」拝一刀、「剣客商売」秋山小兵衛・大治郎親子、桃太郎侍らは全員・素浪人なので、鬼平の下で平次よりは上か。よし纏めてみよう。


吉宗>水戸光圀大岡越前>金さん>鬼平>(素浪人たち)>平次


吉宗一番の構図を崩すには天皇を主人公にした時代劇を作るしかない。出来ればそこには有栖川識仁・晴美さんも出演して欲しい。