件の古本屋が少しでも雨模様ならば店を開かないと言う潔い経営方針を採っているおかげで例の藤子不二雄SF短編集が未だ買えず、こうなりゃってんで他の古本屋で池波正太郎の「英雄にっぽん」と貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」を衝動買いしたまでは良かったんですが、何故か読むには至らず「鬼平犯科帳」を一巻から読み直し始めてしまい、かの二冊を読むのは最低でも半年後になりそうという体たらく。はてな、「本欲しい!」と思ったあの感情は嘘だったのか。